こんにちは！関西を中心にグランピング施設の運営・プロデュースをしている、デュラクスアウトドアリゾート編集部です！

グランピングで星空は見えるのか、結論からいえば見えます！（ちなみに弊社の施設「京丹後久美浜LABO」はめちゃめちゃ綺麗に見られると評判です☆☆☆（笑））

グランピング施設の多くは、大自然の中なので空気が澄んでいて、星空の邪魔になりがちな街の明かりもありません。ゆっくりとした至福の時間を過ごすことができるでしょう。

本記事では、良い星空を眺めるための立地や条件、グランピングで星空観賞を楽しむ方法、そして星空観賞の際の注意点を紹介していきます。

Q＆A（詳細は本文で詳しく解説しています）

グランピングで星空は見える？

グランピングで星空は、多くの施設で見えます。ただ、その綺麗さや、見え方は施設の立地や、その時の大気の状態によって変化します。

どんな立地、条件であれば星空は綺麗に見える？

端的に言うならば「人口密度が低く、空気が乾燥していて綺麗で、標高の高いところにある施設」が星空の条件としてはぴったりです（この点から、山間に作られるグランピング施設などがおすすめですね）。

グランピングにおける星空観賞の楽しみ方は？

「お酒を飲みながらコテージで」や「焚き火を囲ってのんびりと」、また露天風呂や屋外ジャグジーがある施設であれば「入浴しながら」星空を楽しむこともできます。

グランピング星空観賞の注意点は？

夏なら肌寒さ、冬なら寒さの対策は必須です。またグランピング施設内ではともかく、夜道を歩く際には足元には注意し、照らせるようなものを持っていきましょう。

では、各項目について、詳細を本記事で紹介していきます。

グランピングで満点の星空を眺める

グランピングではバーベキューなどのアクティビティを楽しめますが、星空観賞も見逃せません。

日常の喧騒を離れのんびりと過ごしたいと思っている方は、満点の星空を眺めることでゆっくりとした時の流れを感じ、最高の時間を過ごせることでしょう。

施設選びの段階で、星が綺麗に見える場所かどうかを確認しておくと、楽しみを増やすことができますね。

自然の中と都会との星の見え方の違いについて

都会でももちろん星は見ることができますが、グランピング施設があることが多い自然の中とでは、見え方に差があります。

1等星（星の明るさの単位、1番明るいグループ）のような特に明るい星なら都会でも問題なく見ることができます。しかし、3等星くらいの明るさになると街の明かりに負けてしまい、見えるかどうかのラインになってきます。

星の数でいえば、4～6等星と数が大きいほうが多いのですが、都会だと4等星以下になるとほとんどみえなくなります。そのため都会の星はまばらに見えているのです。

グランピング施設があるような人工の明かりが少ない場所なら、5等星や6等星も見えるため空に多くの星が輝いて見え、満天の星空として広がります。

そして人口密度が低い街の方が、星が見えやすいという特徴があります。人の活動によって発生する排ガスの発生量が少なく、空気中のチリも少なくなり空気が澄んでいるためです。標高の高さも空気のクリアさに関係してくるため、なるべく自然豊かで、人の動きが少なく、標高の高い場所を選ぶと満天の星空を堪能できるでしょう。

星空を重視するなら冬のグランピング

冬は綺麗な星空が見えるといわれていますが、それは大気中の水蒸気が関係しています。

大気中に水蒸気が多いと、空気が霞（かす）み、星空観賞の妨げになってしまいます。その点冬は空気が乾燥しているので、より星が綺麗にはっきり見えるということになります。同時に夜の時間が長いことも、星空を堪能しやすいことにつながります。

また、冬には観測できる1等星の数が多いため、美しさが増すという意見もあります。日本では年間を通して15個の1等星の観測が可能ですが、季節ごとで見ると春は3個、夏は4個、秋は1個なのに対し、冬には7個の1等星が観測可能です。

満天に広がる星空を堪能したいなら、冬のグランピングに挑戦してみてください。

グランピングで星空を楽しむ方法

お酒を飲みながらコテージで星空観賞

施設コテージのテラスでお酒を飲みながらの星空観賞は至福の時間です。

デートで2人きりの時間を楽しんで星空観賞するも良し、仲間とワイワイお酒を飲み交わしながら星空の元で盛り上がるも良しです。

コテージ内を暗くし、ランタンの明かりで飲みながら星空観賞をするのも、ムーディーな雰囲気になってお酒が進みそうですね。

焚き火を囲ってのんびりと

グランピングでは焚き火も活用できますね。

「ずっと見てられる」なんて声もありますが、火のゆらぎによる癒し効果は広くいわれています（1/fゆらぎ効果など、科学的に証明されているのだとか）

焚き火の不規則なゆらぎを眺めていることで、その1/fゆらぎによる効果を感じさらに満天の星空を眺めて、ゆったりとした癒し時間を過ごしてみてください。

温泉に入りながら星空観賞

屋外ジャグジーや露天風呂があるグランピング施設であれば、温泉で心身ともにリラックスしながら星空観賞ができます。
星空を眺めるだけでも至福の時間を味わうことができますが、温泉に入りながらだとさらに充実度が増すことでしょう。

客室にそういった設備が付いているグランピング施設はありますし、大浴場から星空を楽しめる施設もあります。温泉からの星空を楽しみたい方は、泊まりたいグランピング施設の温泉からは星空が見えるのか事前にチェックしておきましょう。

グランピングで星空観賞をする際の注意点

星空観賞の注意点としては、いわずもがな夜のため冷え込みが予想されます。なので、季節に合わせた防寒具を用意してください。夏であればマウンテンパーカ―等で充分ですが、冬の星空観賞はとにかく寒いです。頭の先からつま先までしっかり防寒して、星空観賞を楽しめるように準備してください。帽子や手袋はもちろん、カイロなどの体を温めるグッズも用意しておきましょう。

また、グランピングの施設内から星空観賞をしようと思っている方は特に準備の必要はないですが、暗闇の中を歩くのであれば懐中電灯などを用意し、足元はスニーカーが安心です。ちなみに懐中電灯の代わりにランタンなどを用意しておくと、落ち着いた雰囲気が演出できるのでおすすめです。

まとめ

まとめると、グランピングで星空は多くの施設で見えます。ただ、その綺麗さや、見え方は施設の立地や、その時の大気の状態によって変化します。

施設・場所選びは「人口密度が低く、空気が乾燥していて綺麗で、標高の高いところにある施設」が星空の条件としてはぴったりです。
星空観賞の際には、夏なら肌寒さ、冬なら寒さの対策をしましょう。またグランピング施設内ではともかく、夜道を歩く際には足元には注意し、照らせるようなものを持っていきましょう。

そして弊社の施設「京丹後久美浜LABO」はめちゃめちゃ綺麗に見られると評判☆☆☆（笑 ※スタッフ談）なので、よければぜひ詳細をご覧ください！

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